二俣和紙。

石川まゆみさんの二俣和紙を使った障子戸。

金工作家の秋友美穂さんにご紹介頂いて、石川さんまで辿り着きました。

偶然、何年か前に木の加工をして欲しいと訪ねてきた方が、石川さんでした。

木から育てて和紙を作る事もされています。そこまでされる人は聞いた事がありませんでした。

 

画像では分りづらいのですが、テクスチャが自分のデザインと調和する気がして気に入っています。

この障子戸は夜中に現場で貼り、連日の深夜残業でつらかったのですが、綺麗に仕上がるので次の障子戸に移る元気をもらっていました。

 

冬の寒い時期、和紙を漉くことは大変だと思います。

作家さんの間では有名なのかもしれませんが、もっと多くの人、特に家具、建具、建築関係の人に知ってもらいたいと思います。

大きさに限度があるので考える必要がありますが、これから家具にも使いたいと思っています。

業者さんたちから貼りづらいはずだとさんざん言われましたが、家具や建具の職人なら問題なく貼れます。

 

 

 

20154.8

 

 

 

 

 



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