文机。

唐木家具を分解して作リ直した、文机です。

画像上が修理前。天板が割れてしまったとのこと。

画像下が修理(作り直し、再塗装)後。

 

天板を直して新品にできるとお伝えしましたが、大きすぎて置く場所もなく、

できることなら小さな違う家具にして欲しいというご依頼でした。

 

天板の框部分で脚を作り、この家具のもつ構造を利用しました。

この木はオイルフィニッシュを嫌い、ウレタンなどの塗装で初めてその表情を活かせる素材です。

とても重たい木ですが、この文机はできるだけ軽く作っているため、女性でも持ち運びができます。

 

色々な家具屋さんに修理を依頼され、全て断られたとのことでしたが、

10種類程度の作り直せる家具をご提案し、デザインや構造についても、その場で絵で説明させて頂きました。

表現としては、vectorやshadeといったものでしていますが、絵の表現も大切だと思います。

 

 

 

 

 

 

 



Comments are closed.